3本目 「バトルシップ」 ☆☆☆
久しぶりに日曜映画劇場観ました。
今回は「バトルシップ」北米のボードゲームを参考に作られた映画らしいです。
今回の3大テーマは
①最新鋭の映像表現を使ってできた未知との遭遇②戦艦好きにはたまらない③浅野忠信
監督:ピーター・バーグ
その他は以下を参照
あらすじ:アメリカや日本など、各国の護衛艦がハワイに集まって大規模な軍事演習を敢行することに。アメリカ海軍の新人将校アレックス(テイラー・キッチュ)は、日本の自衛艦の艦長ナガタ(浅野忠信)をライバル視しながら演習に参加。そのさなか、沖合で正体不明の巨大物体が発見される。人類からの友好的な呼びかけに応じて現われたエイリアンの母船だという科学者たちの推測に反し、彼らは突如として謎の武器で攻撃を仕掛けてくる。
以下ネタばれを含めた感想
Twitterでもテレビ放映が決まった瞬間にトレンド入りしたとのことで鑑賞。
SF映画って嫌いじゃない。これぞ娯楽!非現実世界へようこそ!みたいな感じを受けるので嫌いではない。嫌いじゃないが、私が観た「インディペンデンスデイ」も「宇宙戦争」も完璧な軍事力を持った宇宙人が来るのだけれど何か抜けてるために負ける。
まあ、何か解決策がないと支配されちゃうからそうでないと困るのだけれど。分かっているけど、何か腑に落ちない。地球に来る前にちゃんとミーティングしてんのかな?高そうな武器積んでるけど軍事費大丈夫かな?そんなことを考える。
この「バトルシップ」はそんな余計な事を考えず、戦艦と宇宙船の戦いを楽しんでみることができる。むしろ、それ以外考えてはいけない。
単純明快にただ楽しむ!この映像美と肉弾戦を楽しむ!
主人公のホッパー。
正直ダメな男過ぎて、彼が「大尉」なのには納得いかないが。
オープニングの印象が最悪。ドリフのコントで使ってた挿入歌を使う時点で見るの止めようかと思ったくらい。
今回準主役級の扱いで活躍する浅野忠信。これははまり役。他の日本人が周りにいないのが残念だったけど、観ててかっこよかった。
宇宙船の武器はミサイルやグルグル(これが強い)などここだけミョーに原始的。
「相手最新鋭なのにレーザーとかないの?」
「レーザーってなに?レ―シックでも受けるの?」
と真顔で言われてもおかしくないレベル。
一応原案となったボードゲームの雰囲気も申し訳なさ程度には使われている。でも、ここが一番おもしろかった所かもしれない。
■観終わって
正直かなりハードル下げてみたのでそれほどつまらなくはなかった。
伏線を散りばめた割には、全然回収しないのもまあ、良しと考えればまったり観られるだろう。
…緑色と赤色の区別はなんなのか?宇宙人が爬虫類系であった理由は?何のために宇宙人は通信をしていたのか?なぜ、陸に上陸を一切しないのか?などなど
そんなこと考えていたら、いい大人になれないよね。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。