5本目 カウボーイ・ビバップ「天国の扉」~ハードボイルドなアニメ入門ならこれ
このブログの本質は「映画」であることを思いだすために寄稿。
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今回は自称映画通が「アニメ部門」でおススメしてくれた。これ
私的評価 ☆☆☆☆(☆5が最高)
今回のテーマは
①恰好よすぎるハードボイルド②菅野よう子の最高の音楽③機器のかっこよさ
【CM】映画「カウボーイビバップ 天国の扉」TVCM(2001年) - YouTube
キャストなどは以下
以下ネタばれを含む感想。
①恰好よすぎるハードボイルド
この映画はアニメからの連作らしいので、アニメの1から鑑賞したが、思っていた以上に良かった。
何が良いって声優人が豪華キャストであるし(素人の私でも分かるレベル)、声もキャラクターにぴったり合っている。
また、この映画に関してはオープニングのコンビ二のシーンから「これから何が起こるのだ?」と期待感を十分に煽る演出がされていて私はそれだけで引き込まれてしまった。
セリフもひとつひとつがキザすぎるのであるが、それ故人間の中にある「ナルシズム」をくすぐり、キザなセリフを吐くスパイクにいつのまにか共感している自分がいることに気づく事ができる作品であった。
②菅野よう子の音楽
これがまさに最高であろう。
菅野よう子氏は某アイドルグループの曲も作成しているとか?びっくりである。
特に気になった音楽は以下
Cowboy Bebop OST 4 - What planet is this! - YouTube
この曲は飛行機とのフライトチェイスの際に流れるのであるが、曲と映像がこれだけマッチしているのも珍しいくらいワクワクさせてくれる。
特にサックスのソロがすさまじい…。
この曲を聴いてサントラを買ったのはいうまでもない…。
それ以外にも
Tank! Cowboy Bebop (Full version) - YouTube
「○○でっか?TV」でも同じみのこの曲も元々はカウボーイ・ビバップの曲である。
それ以外にもとても良い曲があるので是非聞いていただきたい。
オープニングの映像もすごくかっこいいのだけどね。
③機器のかっこよさ
映画の中で古い飛行機をたくさん集めて血清を降らすというシーンがある。
血清を降らしてウイルスを駆除するのは不可能であるのは誰でも分かりそうなものであるが、その飛行機達がゼロ戦などの往年の名機達が繰り広げるのでスタッフが
ただ書きたかっただけ!?
ではないかと小声で言ってみる。
それくらい精巧に、かっこよく書いている。宇宙船よりも飛行機の方が好きな私の一意見であるが。
とにかく、かっこいい映画であることは間違いない。ストーリー?この世界観にのめり込めば少しは軽い心になると思うよ。